2010年5月1日土曜日

ついせん東京スタッフ書記のついせんストーリー 本編3章 情熱!

はじめに、このblogは平田耕造(@kzhirata)が個人の視点で書いております。特定の方のプライバシーを侵害したりしないよう、また、特定の方を誹謗・中傷しないように書くよう心がけております。しかし、このblogをご覧になってこの表現は、特定の方にご迷惑がかかるようであれば、twitterでその旨tweetしていただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。

前回の続きです。

紆余曲折ありながら、ついせんの理念は、徐々に形成されていったと思う。
ただ、理念が固まったのは、平原さんがblogに理念を書いたことだろう。あれでみなさんの気持ちが一つになったと思う。

それからしばらくは、「どうやって本を出版しようか」といった議論を繰り返していたような気がする。
@beee1985 さんがWikiにまとめたらどうでしょう?とか、PDFにしてダウンロードしたらどうでしょう?とかその瞬間では、単なるアイディアだったかもしれないが、今思い出してみるとこれが渋谷(@takahiroPEJp)さんのWikiに繋がったのかもしれない。

当時のタイムライン上で私から見て存在感を発揮されていたのは、重森(@st_bb)さんと渋谷(@takahiroPEJp)さんだ。
お二方とも、#twicase1000上でのtweet数はそれ程多い印象はない。しかし、一つ一つの言葉に重みがあり、それぞれ実際にblog、wikiを作成されていた。「こりゃすげーや」って思ったし、このお二方のお手伝いができればなぁ、と思って、「雑用でもいいから手伝わせて下さい。」とDMを打ったことを覚えている。twitterのログをまとめて掲載することは、地道で根気の要るタスクだ。彼らに旗振り役になっていただいて、作業分担する仕組みができればなぁ、と考えていた。
DMを打った後、重森さん、渋谷さん双方から「ありがとうございます。でも今は間に合っているから大丈夫です。」というコメントをいただいた。それだけで嬉しかった。

一見、「雑用を手伝うこと」=「面倒くさいこと」のように思えるかもしれない。実際は逆で、寂しいと思っている人程、自分のできることを手伝うと自分が幸せになれるという目に見えない報酬を与えられる。誰かと何かやりたいけど、悶々としている人は自分のできることをできるだけ早く挑戦した方がいいと思う。なぜなら、twitterで何かをしようとする場合、難易度の高いタスクしか後に残らないからだ。


実はこの頃、私の印象に残っているtweetは、今までこのblogに掲載した人の他にもう一人居る。
正直、当時はこの方の主張自体は全く印象に残っていない。じゃぁ、何が印象に残ったか。2つある。
1つは、自分がtwitterの初心者であることを気にされていたのか、「"ハッシュタグ"付け忘れました」といったtweetが散見されたこと。個人的には、「そんな些細なこと再投稿すればいいのに、何で気にするんだろう。」と思っていた。
もう1つは、twitterをやること、いや人間社会で最も大事なことだと思う。これを、彼のtweetを拝見していてリアルタイムに学ばせていただいたことは自分の人生にとっても大きな転機となったと思う。

それは、何か?多くのtweetに共感し、返信すること。挨拶を欠かさないこと。一見、なーんだって思われるかもしれないが、これを実生活でもできている人は驚く程少ない。(もちろん自分はできていない。)後に、この方とお会いして私のキャパはまだまだ小さいなぁと実感した。この方は経営者である。なのに、誰に対しても、(少なくても私に対しては気持ち悪いと思うほど)腰が低い。まさに相手していただいて恐縮という言葉がピッタリの方だった。

その方とtwitterでやり取りしてから、実際にお会いするのに1ヶ月以上かかった。
「ついせんイベントの行動力が最もあった方は誰?」というアンケートがあれば、私は間違いなくこの方に投票する。
それだけ、嫌な顔一つもせずに動いていただき、しかもやりたいことが自己完結していない。
私の思いとして、毎日朝方まで働いていらっしゃったので体調がもつかどうかが心配だった。

この方が、されたタスク。重要なところ、負荷が高いところ全てお任せ状態でした。
(私から見てこれだけあるので、実際はもっとあるかと思います。)

・「ついせん」の企画書のプレゼン資料:会場候補企業の説明で使用した。
・会場の仮押さえ、会場の下見
・5都市各イベント会場間の調整

その方とは、もちろん大津至久(@ohtsuy)さんです。

ただ、この頃はイベントをやるなんてことは私の脳裏にはこれっぽっちもなかった。

次回は、ついせんをやっていて嫌になっていた時期のことを書きます。



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