2010年5月6日木曜日

ついせん東京スタッフ書記のついせんストーリー 本編9章 ドタバタ!

はじめに、このblogは平田耕造(@kzhirata)が個人の視点で書いております。特定の方のプライバシーを侵害したりしないよう、また、特定の方を誹謗・中傷しないように書くよう心がけております。しかし、このblogをご覧になってこの表現は、特定の方にご迷惑がかかるようであれば、twitterでその旨tweetしていただけますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

前回の続きです。

大阪から東京に戻った後は、すがすがしい気持ちで一杯だった。
それからは、半ば趣味に走ってついせん参加者一覧を並べてアイコンアートを作成していた。
これをつぶやけば、参加者がどのような人が参加するのか分かりやすいと思ったからだ。
幸い申込もキャンセル待ちの状態となり、他のメンバーから特にタスクを割り当てられていなかった。
本番、私はtsudaるんだなぁ、まぁ一人じゃなさそうだし気楽に本番を迎えられそうだなぁと思っていた。

ただ、平原(@yhirahara)さんを含め一部のスタッフには非常に負担がかかっていた。
アイコンアートを作成後、東京スタッフのメーリングリストに投げた。

その直後、平原さんからメールでこのような回答が、、、

----
[tw1000:577] 平田さん、HELP!

平田さ~ん、

それより、参加宛に(しかもオフ会参加だけに)メールを送る
一番簡単な方法を教えてください。宛先メアドを隠した状態で(つまりBCCで)

hotmailじゃなくて、自分のアドレスから送るならできるけど、
差出人を tw1000_tyo @ hotmail.co.jp に書き換えてやってみるしかないかな?
----

平原さんに失礼だが、一瞬このメールを見て笑ってしまった。
私は、このメールこそが、メーリングリストのタイムライン化の典型的なものだと思った。
(ただし平原さん含めて、このようなメールはほんの少ししかありません。ほとんどのメーリングリストは真剣な議論で埋め尽くされています。)
平原さんは、プロのカメラマン(月森(@SanaTsukimori)さん)に写真を撮ってもらう「顔見せ企画」の案内を東京会場の参加者にメールで送付しようとしていたのである。

参加者に案内をメールで通知すると、参加者によっては、受信したときに迷惑メール扱いになってしまう。
参加者に案内する手段は、今後の課題として残る。次回、何らかのイベントをやる場合は、解決できると信じている。

ただし、すぐに平原さんが膨大なタスクに負われていることを改めて感じ、対応しようとメールを送ったが、平原さんご自身で対応されていた。
正直、私は他の人からアラートを出していただきできる範囲で対応しようと思った。

多くのスタッフが一番懸念していたこと。それは、会場間連携だった。
会場間連携は、会場間連携専用のメーリングリストで行われていた。
会場間連携専用のメーリングリストは、大津(@ohtsuy)さんが作成されたが、東京会場書記?である私がメーリングリストに入ることになろうとは夢にも思っていなかった。「平原さん+各会場の座長・副座長+会場間連携担当」だけで充分だと思ったからだ。

実際に会場間連携で議論が始まったのは、何と4月16日!ほぼ1週間前である。
それまで、正式な形で会場間UST連携をどのようにすべきか各自が自分の会場だけで一杯一杯で、誰も手を出せていなかった。

そんな中、最も危機感を抱いてらっしゃる大阪の渋谷さんから下記tweetが!

TakahiroPEJp @twzacho 【会場間連絡網へ参加しているみなさま】あと、4日ほどで本番です。会場間連携についてまとめの提案をMLに流しましたので、お手数ですが至急ご意見をお聞かせ下さい。できれば明日中にでも結論出してしまい、各会場の詰めに入りましょう! #twicase1000
posted at 23:47:44

渋谷さんのメールの内容は以下の通り。
----
大阪座長渋谷です。

あまり時間が無く、意見もそれほど出ないようなので強引ではありますが叩き台出します。

前提条件
(省略)

[連携1:オープニング(15分)]
(省略)

[連携2:クロージング(10分)]
(省略)

賛成+補強意見もしくは反対+代案提示で、ご回答ください

渋谷高広
----

個人的には、渋谷さんありがとう!という気持ちだった。
しかし、東京スタッフの反応が鈍い。11時頃になっても重森(@st_bb)さんからの回答のみだった。
渋谷さんはイライラしてらっしゃると思った。また、東京スタッフの会場下見は明日で会場を見ないと何がOKで何がNGか分からないのではないか?と思った。渋谷さんの気持ちを和らげるためにも、渋谷さんに対して下記DMを送った。

【平田→渋谷さんへのDM内容1】
東京は、明日の昼間、会場下見で主要メンバーが直接顔を合わせます。(平田は不参加)会場下見で会場間連携に関して東京での結論を出していただくよう東京のMLに流します。よろしくお願いいたします。
11:54 PM Apr 20th

【渋谷さん→平田へのDM内容2】
下見をしないと結論が出ないような問題提起でもないと思うのですが。。。東京の会場間連携掛かりは大津さんですよね?大津さんがこれでいこう!といえばそれにみなさん乗っかったりするような雰囲気ではないのでしょうか
12:01 AM Apr 21st

【平田→渋谷さんへのDM内容2の回答】
すみません。大津さん、30分ほど前に仕事が終わり、今帰宅してこれからMLを確認されます。今までの状況を見れば、誰かがこれで行こうといえば、先に進むとは思います。(もちろん反対意見も出るときもありますが、、、)
12:06 AM Apr 21st

当日、大津さんは、12時頃まで仕事をされていたことは分かっていた。東京会場のスタッフで意見がまとまっていないのは百も承知でメーリングリストを汚すことよりも、渋谷さん他他の会場のスタッフに納得していただくために、個人の考えを会場間連携のメーリングリストに投げた。
幸い、名古屋の坂田(@nyattta)さん他、東京スタッフの様々な方からすぐに回答をいただけた。自分の意見が、殆ど受け入れられたのは以外だったし、ありがたかった。

直前になっても、東京スタッフのメーリングリストも会場間連携のメーリングリストも結論が出るのに時間がかかっていた。
メーリングリストで多くの人が返事を書いてやりとりするだけで時間がかかってしまうのだ。
渋谷さんのブログにも書かれているが、クラウドソーシングを進める際に、「意見を集約するツール」を見いだせなかったことは課題である。今後に期待したい。

この時期、平原さんはもちろん、大津さんは会場間連携の対応でほとんど寝てらっしゃらないと思う。
メーリングリストの深夜に投稿されたメールの多くは大津さんのものが多かった。

その他、東京会場の出演者を誰にするかとか、紙のマニュアルはあった方がよいか(結果としてPDFにすることになった)など様々なことが、東京会場のメーリングリストで直前まで議論された。
また、恐らく熊谷(@momoyokumagai)さんは、当日のスケジュールが中々決まらない中、当日の雰囲気をイメージするのに苦労されたのではないかと思う。正直、どのくらい苦労されたのかは分からない。

それぞれが、それぞれの思いをのせたまま、本番当日を迎える。

次回は、最終回。

0 件のコメント:

コメントを投稿