2010年5月8日土曜日

ついせん東京スタッフ書記のついせんストーリー 本編10章 本番、そしてこれから、、、

はじめに、このblogは平田耕造(@kzhirata)が個人の視点で書いております。特定の方のプライバシーを侵害したりしないよう、また、特定の方を誹謗・中傷しないように書くよう心がけております。しかし、このblogをご覧になってこの表現は、特定の方にご迷惑がかかるようであれば、twitterでその旨tweetしていただけますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

実は今、ついせん東京スタッフの打ち上げパーティに向かう電車の中でこれを書いています。

ちょっと眠いです。ついせん本番が終わってから、実際にお会いするのは今日が初めて。

もう、イベントが終わって2週間。懐かしさがこみ上げてきます。

前回の続きです。

イベント当日の開場は17:00。スタッフは、16:00に会場に集合。実は、今まで一度も会場のIDCフロンティア(以下IDCF)さんにお邪魔したことがない。さすがに今日は遅れるのはまずいと思い、15:30くらいに間に合うように行った。
また、当日は何が起こるか分からない。自分のPCおよびデータ通信カードを持っていった方がいいと思い、カバンの中に無理やり詰めた。結局、当日はPCを使うことは一切無かったが、、、、

当日、私に割り当てられたタスクは、受付補佐。阿川さんが事前に会場下見に行かれた後、受付の手順を資料としてまとめていただいた。しかも前日のスタッフオフ会で、阿川さんと直接お話をする機会があったので、自分としては、やるべきことはほぼ全てできたなぁと思っている。阿川さんには資料を作成していただき、さらにイベント開始後も遅刻した参加者対応として受付に残っていただきました。ありがとうございます。イベント当日は、大した役割を与えられていなかったので、全く緊張することなく、ワクワクした気持ちだった。

当日は、15:30前に会場前に到着。スタッフは、15:30入場組(4人)と16:00入場組(残り16名くらい)に分かれていた。
私は、16:00組だった。15:30に会場についたときは、村上さん、潟沼さん、橋本さんが既にいらっしゃった。もう一人、大津さんがいらっしゃらない。心の中で「大丈夫かなぁ?」と思いながら、IDCFさんの前で一人で待つのも嫌だったので、近くのコンビニで暇を潰していた。

16時前になると次々とスタッフが集まってきた。みんなバラバラの普段着、奇抜な格好をしたスタッフは居なかった。逆にこのラフさ、バラバラ感が好きだった。これだけバラバラなバックグラウンドをもつ方が心を一つにしてつくるイベントなんだと改めて感じた。

16:00過ぎにIDCFさんの10階に全スタッフが集合した。今日、初めてお会いする方もいらした。こうすけ(@kosukejp)さん、カメラマンの月森(@sanatsukimori)さん、他にもいろいろな方に手伝っていただいた。

私は、阿川(@agawan)さん、山志多(@yamashita_mizue)さんと受付を担当することになった。
受付&誘導業務、やってみると気楽で面白い。

まず、何が自分にとって良かったかというと、IDCFの社員さん(粟田(@k_awata)さん、霜取(@shimotopian)さん、野間(@kaztdc)さん)とお話させていただく機会があったからだ。当日は、無料で飲み物を提供していただいり、参加者の方に迷わないよう入り口に紙を貼っていただいたり、大事な週末を犠牲にしていただいてまでボランティアで仕事をしていただいた。

次に良かったこと、それは、参加者を一番初めに迎え入れることができたということ。セキュリティが厳しいので、受付からエレベータ前まで誘導したのだが、幸い多くて2,3人単位で誘導することができたので、一人一人とお話させていただく機会があったのが大きい。
また、日頃の運動不足を感じた。受付からエレベータ前まで何人も連続して誘導していると、ももの辺りが少し筋肉痛になった。日頃運動していないのはマズイなぁと改めて感じた。

受付が終わった後、粟田さん、霜取さん、阿川さんは、イベント自体をご覧になりたいにも関わらず、受付で遅れた参加者の対応をしていただいた。また、山志多さんには、お子様連れの参加者がゆっくりとご覧いただけるように、託児所でお子様のお相手をしていただいた。子どもがいない私には到底できないことだった。内心「凄っ!」と思っていた。

本番中は、自分自身は割と余裕があった。会場の後ろから、じっくりとイベントを拝見していた。また、会場の後ろの方に株式会社クルウィット国峯社長(@ku23ne)から当イベントで提供していただいたwiwitliveで5都市をまとめたUST画面をじっくりと見ることができた。
5都市のwiwitliveのviewer数は、凄かった。嬉しかった。平原(@yhirahara)さんのあの一言のつぶやきから始まったものがここまで多くの人にご覧いただけるイベントとなったのだ。

さらに追い打ちをかけるように嬉しいことが!大阪会場のUSTをみていると、プロジェクタスクリーンに私の作成したWEBのアイコン一覧が出ているではないか!正直、ここまで大々的に使っていただけるとは思っていなかったので嬉しかった反面、もう少し時間をかけてデザインを追加して見せることができなかったことが恥ずかしかった。
後で、大阪会場のUST録画を拝見して分かったことだが、大阪座長の渋谷(@TakahiroPEJp)さんからアイコンWEBを大阪会場のみなさまに紹介していただいた。ありがとうございます。(ちょっと恥ずかしいけど、、、)

イベントを見ながら、あれこれ考えているうちに前半終了!
休み時間、それは私にとっての大事な仕事があった。外に出たい人を誘導しなければならないのだ。
今思えば、私にとってはイベント中が休み時間、休み時間が仕事のような感じだった。誘導自体はそれほど問題なくできたかと思う。

休み時間が終わった後は、後半のビジネス編が始まった。個人的には、以前直接お会いしてお話させていた方だったのでスピーカーの方がこのイベントのためにプレゼンを準備していただけたことが大変嬉しかった。私は、会社員であるためtwitterを仕事にどう繋げているのかは非常に興味があった。また、スピーカーのみなさまがどのように10分という短い時間でプレゼンされるのかが興味があった。
実は、イベント中は、彼らのお話は殆ど聞いていない。参加者から離れたところで立っていたため、声があまり聞こえなかったのだ。私のような普通の会社員が彼らのプレゼンから何か参考になることを得られればいい、さらにこれをキッカケに行動していただけたらなぁと切に願っている。

2時間のイベント自体はあっという間に終わってしまった。参加者にとっては、一方的にプレゼンターのお話を聞くだけで長かったかもしれない。とくに、さまざまなバックグラウンドをもつ方に参加していただいたので、興味のない分野のプレゼンもあったかもしれない。参加者からアンケートのようなフィードバックをいただく仕組みがあればよかったなぁーとちょっと後悔する部分もある。(wiwitliveのチャットも一つのアンケートと考えることができますので、今後の参考にしたいですね。)

私は、後片付け組だった。参加者が会場から退場された後、IDCFさん、と一部のスタッフが残った。ちょっと早めに出た平原さんも懇親会会場に向かっていた。「ラッキー!今がチャンスだ!」と思った。
なぜか?それは、以下のことを考えていたからだ。

話は、1週間ほど前まで遡る。

1週間前といえば、東京スタッフはあふれんばかりのメーリングリストで当日のプログラムおよび会場間連携の対応でバタバタしていた。私は、タスクに余裕ができたころだった。特に、発起人である平原さんは、誕生日を迎えられたにも関わらずメーリングリストの対応などで非常に負荷がかかっていた。
やはり、平原さんだけは懇親会の場で感謝の気持ちを込めた演出をしても受け入れてもらえるのではないか?と思った。
20人のスタッフ全員の賛否をとるのは時間的に難しい。そこで、東京会場の座長、副座長の許可を得て突っ走ろうと考えた。
雪之丞(@yukino_jo)さん、大津(@ohtsuy)さん、潟沼(@naturalingua)さんに立て続けにDMを送った。
3人とも、快く承諾をいただいた。しかし、平原さんにばれてしまうので、タイムライン上では話を進められない。
そこで、4人でダミーアカウントをそれぞれ取得して、何を平原さんにプレゼントするかをタイムライン上で話しあった。
ただ、各自の負担が重くなるような凝ったものにはしないようにしようと考えていた。

大津さんから、「1.ケーキ、2.お花、3.寄せ書き」がどうですか?という提案。もちろん、他の3人は賛成!
 さらに、雪之丞さんが、「寄せ書きは、タラハントさんの原著”The Whuffie Factor”を購入して寄せ書きしたらどうか?」という提案。これも他の3人は賛成!問題は、”The Whuffie Factor”の入手だが、amazon Japanのサイトで在庫があったので私が即効で手配!あとは、お花とケーキ。
 お花に関しては、どうすればいいか分からなかったので、twitterで相場を聞いてみようと思いある日の朝、"上司の送別会にお花を贈りたいけど予算はどれくらい?"といった質問をtwiiterで投げかけてみたら、ラッキーなことについせん参加者である桃寺(@momodera)さんから回答をいただいた。ついせん参加者から間接的な形であるが、回答いただけたことは嬉しかった。桃寺さんのご意見と他の3人の意見をとりまとめ、潟沼さんがお花を手配していただいた。
 あとはケーキである。ケーキ屋さんを探そうかなぁとか、どんなケーキがいいかなぁとか悩んでいたところ、「ぐるなび」を見るとクーポンに「ケーキプレゼント!」と書かれているではないか!これを雪之丞さんに伝え、雪之丞さんが懇親会担当の当眞さんと調整していただくことになった。

何とか、モノだけはこれで揃った。あとは、平原さんの居ないところで、みなさんに寄せ書きをいつ書いていただくか。
1つめのチャンスが、イベント前日のオフ会に平原さんが出席できなくなったこと。これで、7人くらいのスタッフに書いていただけた。何よりも前日居酒屋で平原さん向けのサプライズパーティの趣旨をスタッフのみなさんに賛成していただけたことが嬉しかった。今泉(@dimaizum)さんは、「これは、平原さんに対するtweetですねー」と仰っていただけた。まさに、平原さんに対する感謝の「tweet」だった。

あとは、当日どれだけのスタッフに書いていただけるかだ。15:30組の人には16:00までに書いていただけそうだ。
懇親会でこっそりスタッフに書いていただこうかなぁと思っていた矢先、このような素晴らしいチャンスが出てきた。
慌ててまだ書いていないスタッフを呼び、寄せ書きを書いていただいた。

準備は揃った。後は懇親会の場の雰囲気に応じてやるかやらないかを決めればいいと思っていた。

会場から、参加者のみなさんを送り出した後、懇親会会場に向かった。会場を出た直後、ひどい雨?いや雹が降ってきた。
もう参加者のみなさんは懇親会会場に着いている。会場から懇親会会場まで歩いて15分くらいかかるので、懇親会会場に着いてから雨が降ってきたことはラッキーだった。

懇親会では、一部の方としかお話させていただけなかった。
また、先ほどの平原さんのサプライズパーティ用のお花・ケーキなどの準備でちょっと神経質になっていた。

やはり、懇親会ではワッシー(@shusaku_w)さんのフラダンスは凄かった!
(入り口にいたので後ろからの微妙なアングルですが、、、)

本家、フラダンサーには負けていませんでした。芸人魂を拝見しました。
たっぷり楽しませていただきました。(今まで、ワッシーさんの芸人魂は見たことがありません。これで、芸能界からのオファーが来るといいですね。)













平原さんのサプライズ演出ですが、参加者のみなさまのご協力もあり、懇親会の雰囲気を壊すことなく無事に終えることができた。更に、多くの方がパーカー、Tシャツや本などを提供していただき懇親会は当初以上の盛り上がった。

これだけでは、終わらない。当然、近くのお店で三次会突入!
三次会は、実はバツイチのみなさまの集まりだった???独身の私には縁のないお話がチラホラ。
やはり、その中ですばらしいtweetをした方が1人いらした。
その方のお名前は、「株式会社フリーザ」・・・ではなく「株式会社なう」(ううっ!まだHPが見つからない!)の社長の才式(@saisiki)さん。

イベント #twicase1000 3次会話題:初めは「バカ」って言われた。だけど、サラリーマンをしていて、これだけバカになれる(力を出しきれる)機会はなかった。自分の存在意義が見えた #saisiki

この名言の元は、大津さん。飲みながら話しているときに、「俺らって”バカ”なことに一生懸命なんだよなー」ということを仰っていたと思う。それに続いて私が、「サラリーマンをやっていると”バカ”になって力を出し切る機会ってなかなかないんだよなー。だkらついせんってやっていてよかったんですよねー。」って呟いたら、才式さんが140字にまとめてしまいこのtweet。5月8日現在でなんと41回もRetweetされている!

さらに私にとって、最後の最後にすばらしいことが起きた。イベント当日のフォロワー数は、980くらいだったかと思う。
イベント中は忙しく、一切tweetできず、懇親会含めて、参加者の方と交流する機会も少なかった。
しかし、三次会になってから、よく分からないがフォロワーさんの数が増えだした。ついせんに参加していただいた方からフォローしていただいたからだと思う。
そして、三次会が終わる頃の朝4:00、ついにフォロワーさんが1,000人に!
三次会に出席されたみなさんに祝っていただいた。凄いタイミングだった。ついせんのイベント時に1,000人になればいいなー。
と思っていたが、まさかこんな区切りのいいときに、フォロワーさんが1,000人になるとは思わなかった。
私にとってこれは最高のプレゼントでした。

最後に、ついせんに参加していただいたみなさま、USTでご覧いただいたみなさま、本当にありがとうございました。1スタッフとして、不十分なところは多々あったかと思います。この経験を糧についせんに限らず何らかの形で少しでも社会に還元できたらいいなぁーと思います。

今後のついせんは、どうなるのか分かりません。自分がどこまで関われるのかすら分かりません。ただ、この4月24日のイベントまでの振り返りのアウトプットはきっちりまとめて何らかの形で公開したいなぁと考えています。
スタッフのみなさまはもちろん、参加したいただいたみなさま、USTでご覧いただいたみなさま、何らかのご意見、思いなどございましたら、「#twicase1000」でtweetしていただけると助かります。

また、今後の「ついせん」を創り上げていくのは、twitterで参加されているみなさまです。
自分ができることで構いません。何かやってみたいけど躊躇されている方、何か繋がることで幸せを感じたい方、スタッフでも参加者でも構いません。さまざまな形で協力していただければと思います。

blog読者のみなさま、最後までこのつまらないblogに付き合っていただき、ありがとうございました。
こんな考えでついせんに望んだ人も居たんだなぁーと、記憶に留めていただければ幸いです。

みなさま、これからも、タイムライン上でよろしくお願いします!

(完)

P.S. 本当は、これで全てではありません。途中の大事なところは、また別の機会で...





1 件のコメント:

  1. ついせんオフ会の後、半年ぐらいはへとへとでした。あのエネルギーは、永久に続くものではありませんね。でも、継続可能な範囲で「ついせんの旗」は振り続けていこうと思っています。あれから2年も経った今頃ですが、改めてありがとうございました!平田さんとの出会いに感謝しています。

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